サンレレ RP-301K1
読谷にある三線工房まちだ屋が開発したサンレレを注文しました。
品名・品番 | : | 琉球パインK1 RP-301K1 |
トップ | : | スプルーズ単板 |
サイド・バック | : | マホガニー |
ネック | : | マホガニー |
指板 | : | ローズウッド |
ブリッジ | : | ローズウッド |
ナット・サドル | : | 牛骨 |
カラクイ(糸巻き) | : | 黒檀 |
全長 | : | 625mm |
ボディー幅 | : | 167mm |
スケール | : | 434mm |
ナット幅 | : | 34mm |
フレット数 | : | 琉球フレット 13F |
重量 | : | 約450g |
弦 | : | ナイロン |
「サンレレ」は沖縄の「三線」とハワイの「ウクレレ」をミックスした楽器で、読谷村在住のアルベルト城間さんが考案し、同じく読谷に工房を構える三線工房まちだ屋さんが開発したとのこと。弦は三線と同じ3本で、フレットは一見、不規則に並んでいるように見えます。
サンレレのチューニングと各フレットの音の配置は以下のようになっています。写真からも判るようにサンレレのフレットはギターのようにブリッジに近づくに連れて幅が狭くなっていません。実際の音の並びは以下のようになっているようです。判りやすくするためにギターのように半音単位で区切った場合の音も表現してみました。存在しない音は薄い黒で表しています。
琉球音階は五音音階の一種であり、沖縄県全域及び鹿児島県奄美群島の沖永良部島と与論島に伝わるレとラを除いたド・ミ・ファ・ソ・シ・ドの5音(ペンタトニック)で構成されています。三線の調弦は「チンダミ」といい、太い弦は男弦(ウーヂル)、真ん中の弦は中弦(ナカヂル)、一番細い弦は女弦(ミーヂル)と呼ぶそうです。三線は歌の伴奏楽器なので音の高さは人によって違っているようです。
9月22日(水)の午前中に公式ホームページから発注し、9月28日(火)午後に出荷案内メールが送られてきました。シルバー・ウィークだったので時間がかかるだろうと思っていましたが、思ったより早く準備ができたようです。29日夕方の配送を依頼しました。28日夜には浦添の配送センターまで届いていたので大丈夫だろうと思ったのですが、結局29日は配送センターに留め置かれ、30日に電話で配送を促して一日遅れで到着しました。これを弾き込んで三線も弾けるようになりたいと思います。
ハードケースに入れるとこんな感じ