Headway Music Audio / EDB-2 H.E
Facebookで知り合いがフォローしていたイギリスのアコースティック楽器用ピックアップブランドであるHeadway Musicが開発したデュアルチャンネル仕様のアコースティック楽器用プリアンプ・DI「EDB-2 H.E」を購入しました。
このプリアンプはライン(CH1)とコンデンサマイク(CH2)の二つの入力をサポートしていて、それぞれ独立したプリアンプが搭載されているだけでなく、エンハンサーも内蔵しているので透明感のある音を作り出すことができます。
最近、何度かのステージ演奏で使ったガットギターのマイキングがうまくいかなかったり、フィッシュマンのピックアップを搭載しているギターで低音が響きすぎたりと散々な演奏になってしまっていましたので、手元でコンデンサーマイクやピックアップのコントロールができる機材が欲しいと思っていたところでした。早速にサウンドハウスで購入。
至ってシンプルな包装です。
機材はクッション材できっちりとパッキングされていました。内容物は以下の通り。
本体の上に見えているのは本体をバックル止めするためのフックとネジ、右上は電源アダプタ、右は取扱説明書です。取扱説明書はホームページで提供されているPDFの方が判りやすくなっています。
電池は006Pを二本使います。電源アダプタを見ても18V給電になっているので直列接続になっているようです。自宅では電源アダプタを使うことができますが、ステージでは手元でコントロールしたいので電池を使うしかありません。
早速、コンデンサマイクを付けたガットギターとFishmanのピックアップを取り付けたギターを繋いでセッティングを確認しました。エンハンサーを効かせると伸びやかな音になって聴きやすくなりました。イコライザもチャネル毎にセッティングできるので、ギターの二本使いもできるようになりました。これに空間系のエフェクタを組み合わせれば万全です。
006Pの2本使いなのでできるだけ安定したものを探しているとEBLというメーカーの充電池を見つけました。充電池は放電が安定しないものがあってノイズが乗ることがあるのですが、この電池は安定しているようです。充電はType-AのUSB充電器を使います。
手元でコントロールできるように持ち運びできるスタンドも準備しました。
ネジ山が合わないのでアダプタを使って取り付けるようにしました。これで手元で調整できるようになりました。
空間系エフェクタはかつて親父バンドで演奏していた頃に使っていたものを再利用しました。BOSSのコーラスとリバーブです。ついでにチューナーも使うことにしました。電源は昔はエネループの9Vタイプを使っていたのですが、さすがに古いものなので新しいものに替えようと9Vを供給できる外部電源を探していると一般的な充電池から9Vを取り出すことができるケーブルを見つけました。このケーブルを使って残量が表示できるANKERの充電池から9Vを取り出すことができるようになりました。
こちらがエフェクタボードです。デュアルケーブルを使ってEDB-2 H.EのSENDをチューナーのインプットに繋ぎ、リバーブのアウトをRETURNに繋ぎます。
次回のライブで使ってみようと思います。